笑顔も元気もいらない場所を、あなたに

menu

名も無き場末のスナック

夫婦だから言えないこと、喧嘩になること。お金と性の問題解決は二つしかない。

夫婦や家族だからこそ話せないことがある。
勇気を出してみたのに、話すとケンカになるだけ。

友達になら、言えるのに。
他人には話せるのに。

そういうことって多々あるよね。

犬の散歩(実家の)をしながら小夜子はふと、思った。

「身近な相手だからこそ」話しにくい、話せないことって、
突き詰めるとざっくり
「二つ」のパターンに分けられるのではないだろうか。

その二つとは、

お金

である。

お金、というのは

旦那が稼いでこない、
妻の浪費グセがすごい、
旦那がすぐ仕事をやめてしまう、
妻がケチで窮屈だ

などなど。

性、というのは

浮気や不倫(してるorしたい)
セックスレス、
セックスはあるけれど実は苦痛

などなど。

よく「価値観が合わずに離婚」って世間に言うけど、
その原因を突き詰めると、この二つのどちらかに行き着くのではないだろうか。

お金と、性。

そこで今回はこの二つの「共通点」と、
「解決するためには?」というのを小夜子流に考えてみました。

 

お金と性、その共通点①パワー

ずばり、どちらにも共通するのはその「力」

性にパワー?って思う人もいるかも知れないが、
性の充実=人生の充実になる。

ちょっと話がそれるんだけど、今でも忘れられない一言。

20年位前だったか、たまたまつけたテレビで武田鉄矢が出てた。

小夜子は小さい頃から金八先生が大好きで、武田鉄矢も大好き。
だからチャンネルを変えずにぼけっとテレビを見ていた。

そのバラエティー番組(だったと思う)の中で、武田鉄矢への質問みたいなコーナーがあった。

その時採り上げられた質問は
「死にたくなった時はどうすればいいですか?」
というもの。

今でも忘れない回答。
彼は画面を真っ直ぐに見据えて、力強く言い切った。

「いいセックスをしなさい。
いいセックスをすれば、もうちょっと生きてみようかな、という気持ちになるから!!
それだけだ!!!」

テレビの前で、そう声を張り上げた金八・・・
じゃなかった、武田鉄矢の声は今でも私の心に残っている。

というわけで本題に戻ると、
お金と性には「力」があるという共通点がある。

力があるからこそ、「上下関係」や「執着」が生まれる。

お金の場合はより、わかりやすく
多くを持っているもの(または目に見えて獲得してくる方)が上になる。

持っていたものが減ることに対して、
上だったものが、立場が変わることに対して人は恐怖を抱く。

恐怖を刺激されると、人は攻撃的になる。

だからお金や性の話は特に、
相手に「逆ギレ」されて話にならない、みたいな状況が生まれやすい。

 

お金と性、その共通点②恥と罪の意識

もう一つの共通点は、どちらも「タブー視」されやすいものであること。

こちらは性のほうがわかりやすいかもしれない。

「お金について話をするなんて」
「セックスについて話すなんて」

そんなのは恥ずかしいもの、
秘めるべきもの。
いけないこと。

私たちの多くは、そうやってしつけられてきた。

だから、知らないのだ。

どうすれば「前向きな」話し合いができるのかを。

そもそも、話をすること自体が「良くないこと」とされてきたのだから。

お金や性に疑問を持つ、改善したいと願う。
本来はとても自然で素晴らしく人間的な発想であるにも関わらず、
そんな思いに「恥」や「罪」を感じて蓋をしてしまう人が少なくない。

でもこの「タブー感」というのは、後から植えつけられたものだとつくづく思ってる。

子供を見れば一目瞭然。

どんなにお金を持っていても、エラソーなおっさんに子供たちは近づこうともしない。
(そもそも、お金だってコインと紙切れでしかないよね)

会話ができるようになった子供たちは、無邪気に性器の名前を連呼して笑う。
(長女が2歳のとき、クラスで大流行した言葉が「おっぱいぼよ~~ん」だったなー)

なぜタブー視されるようになったかまで今回は深めないけれど
それは時の権力者による意図があったからだと小夜子は思ってる
(過去記事参照:性へのタブー・罪悪感・恥の意識はすべて歴史から。夏目祭子さんに学ぶ

じゃあ、どうすりゃいいのって話に移ります。

 

小夜子の思う解決策は、二つである。
切り離すことと、選択を重ねること。

 

解決案その① 切り離す

身近な相手ほど、つい無遠慮なやりとりになりがちである。
たとえば無駄遣いの多すぎる旦那さんに対して

「何度も言ってんのにまた無駄遣いしやがって、
このクソ野郎!!」

といったように、
人格まるごと否定したくなるものである。

だが、
「お金」「性」の問題と、
本来の「その人という人間」はあくまで切り離して考えるのがおすすめ。

もちろん、何度も無駄遣いするクソな部分も含めてその旦那な訳なのだけれども、

おそらくそのクソ旦那も

「正しいお金の使い方」を教わってこなかったり、
「お金を稼いでる方が偉いのだ」という優越意識を無意識に植えつけられていたり、
「どうすればいいのか」自分でも解決策が分からず内心は罪悪感でいっぱいだったりする。

本人は本当のことは、言わないかもしれないけどね。

でも、人格否定されるのは誰しも嫌なもの。
そんな人の話を聞こうとは思わない⇒無視⇒否定、の悪循環。

身近な人ほど、つい無遠慮なコミュニケーションになってしまうからこそ、
人格否定だけはしないように気を付けよう。
(って、私も自分に言い聞かせてるw)

 

解決案その② 常に選択をする

相手の人格が悪くないなら、ますます「どーすりゃいいの」って話ですが。

効果的なコミュニケーション方法を知ることも大事だけど
(それはまた別の機会に!)

何よりも必要なのは、きちんと「選択」することだと小夜子は思う。

何を選択するか?

それは「誰のご機嫌を優先するか」の選択。

夫婦間で問題解決をしたいときを例に挙げてみる。

旦那(妻)が無駄遣いする、稼いでこない、浮気する、風俗行くなどに対して、
「問題解決」を提案したい側が話を切り出す。

問題がある(と思われる側)は、逃げようとする、逆ギレする、話をそらす。

これってお金でも性(夫婦問題)でも本当によくあるパターン。

うまくいかないと悩むのも、問題解決を提案したい側。
(問題ある側は、向き合いたくないのだから。)

過去の私を含め、多くの相談者はこの時につい
「相手のご機嫌」を優先してしまう。

本当は話したいけれど
本当は改善して欲しいけれど

相手の反応が怖くて、自分の思いを飲み込んでしまう。

これは「相手のご機嫌を優先する」という選択。

それが悪いわけじゃないけど、
このパターンにはまると、問題は解決されない。

しかも何が問題って
人は「無意識に」いつもの(うまくいかない)やり方を選択しちゃうこと。

もし、今までのコミュニケーションがうまくいかないと思うのなら、
違う方法を試してみるといい。

相手、ではなく

「自分」のご機嫌を優先する。

(いつも自分優先な人は、相手優先にしてみよう (笑))

自分はどうしたいか、
どうありたいか、
何が欲しいか、
何が欲しくないか。

相手のご機嫌を優先している人は、
「自分は何を望んでいるか」がもはやわからなくなっていることが多い。

ものすごく、多い。

だから、自分のご機嫌を優先する。
まずは自分だけでも、自分の望みをきちんと受け止める。

それができたら、相手に伝える。

嫌な顔されても、無視されても、
「自分が言いたい」なら言い続ける。

言い続けても伝わらない相手と、一緒に居続けたいか?

また、問い直す。
言動も、行動も、自分には選択する権利があることを思い出す。

こんな簡単なことが、案外夫婦や家族だと難しくなっちゃう。
今まで築き上げてきたやり取りが、いつしかその家庭の「常識」になっちゃってるからね。

だからこそ、客観視が大事。
第三者に話を聞いてもらうとか、今ある現状を紙に書き出して明らかにする、とか。

とにかく、トライ&エラーの繰り返しだよね。

でもそれを続けた人間は、絶対に強くなる。
相手も状況も変わらないかもしれないけど、
自分は必ず変わる。

ことに「お金」「性」のコミュニケーションは難しいけれど、
(夫婦の問題はこの二つに尽きる!)
だからこそチャレンジする人のことは心から応援したい。

そんなことを改めて思ったのでした。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

カレンダー

2019年10月
« 5月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031